メイドさんが雇える途上国赴任

途上国に家族を連れて行くのは、非常に迷うと思いますが、私は家族と行くことを強く勧めます。

特にメイドさんを雇えるので、奥さんは自分のやりたいことに力を注げます。

一人暮らしにも強い味方です。
家族を呼び寄せられず、一人暮らしの時期もあったのですが、残業が多い日などは本当に助けられました。

また、外国人狙いのテロ事件が続いたときなどは、外出を控えてメイドさんに買い物に行ってもらったりしました。

勉強したり、趣味を極めたり、学校行事に積極的に参加したりと、周りの奥さんを見ていると、いろいろな方向にその力を向けていました。

メイドさんを雇う意義

「なんて無駄遣いな!」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、大体どの家もメイドさんを雇っています。

もちろん、利便性のためにメイドさんを雇うのというのが、一番の理由かと思います。

ただ、雇用を守るという点でも、メイドさんを雇うことは重要です。

例えば、前任から引き継いだメイドさんが、50を超えた女性だったとします。次の就業先は簡単に見つかるでしょうか?

私の元で働いてくれたメイドは旦那さんが体を壊し、妹も稼ぎ口がないため、2世帯分を稼ぐメイドさんでした。

もし雇わなければ、家族もろとも露頭に迷ってしまいます。

別の職業を、と思ってもメイドさんたちは学校を出ていない場合が多く、簡単に次の仕事は見つかりません。次につく仕事も結局メイドなのです。

素晴らしいところで働ければ良いですが、明確な相場がある職業でもないので、不当に安い賃金で働かされたり、過剰業務だったりするかもしれません。

メイドさんを物のように扱う人もいます。傷つけるのも厭わない場合、生命の危機に晒される場合もあるのです。

そこまで知った上で、前任者から「いいメイドさんだから、雇ってあげてね。」と言われると不要と思っていた人も、一旦雇ってみるかと思うものです。

それから、私がバングラデシュに赴任した際は、テロ事件があり、日本人を含む外国人が多数殺されました。また日頃の生活でも路上強盗などは頻発していて、特に狙われやすい外国人女性やその子供を外出させるのは慎重にならねばらないタイミングでした。

バングラデシュのメイドさんの相場

バングラデシュでは大体1-2万円くらいで、週5日8時間働くメイドさんに来てもらえます。

日本食が作れたり、英語が喋れたり、さらには日本語が流暢だったりすると、金額が加算されます。

私はバングラデシュ北部のマイメンシンというエリアにいるガロという民族のメイドさんを雇っていました。

ガロはいわゆるインド人顔ではなく、日本人やミャンマー人に近い見た目で、クリスチャンであることが特徴です。とても働き者で、すごくテキパキ働いてくれるので、見ていて気持ちがいいです。

ガロのメイドはブランド化されていて、本人たちもメイドとしてのプライドを持って仕事をしています。金額も週6日8時間で3万円でした。

よく「こんな安い賃金で働かせるなんて、搾取だ!」という方もいらっしゃいます。

それは一見正しい主張のように思えますが、対局的に見た場合、大きな問題を見落としています。これも別に詳しく説明したいと思います。

関連記事

日本の企業に限らず、特に工場で生産するようなビジネスモデルの企業は、日本から中国、中国から東南アジアと生産拠点を移していきました。理由はいくつかあると思うのですが、そのほとんどは既存の海外拠点の人件費が高騰し、利益が減っ[…]

メイドさんを雇わない人はいる?

もちろんメイドさんを雇わない人もいます。

よく聞く理由としては、家に他人がいることが嫌だ、他人に洗い物や洗濯をしてもらうのが嫌だ。という理由です。

なんとなくわかる気はしますが…自分は全然気にしないので大丈夫でした。

メイドさんが手招きして強盗を家に押し入らせた、という例もあると聞いています。

前任者がおらず、信頼できるメイドさんを雇えないのであれば、雇わずに自分で生活するというの選択肢かもしれません。

 

今回は途上国でメイドさんを雇う、ということについて書いてみました。皆さんの参考になれば、大変ありがたいです。

最新情報をチェックしよう!

家族・教育の最新記事8件